CF-T2 を SSDに換装

2009/08/04

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SSDに換装したCF-T2

目次
  1, SSD換装計画
  2、OSシステムのバックアップ作成
  3、CF-T2 を分解
  3、SSD に交換
  4、OSシステムをSSDにリストア
  5、動作検証
  6、あとがき
 SSD換装計画
 購入後4年間使っているパナソニック Let's Note CF-T2 ( CF-T2AW1AXR ) ですが、その利点は重量1Kgという軽さと、バッテリー寿命が比較的長いことです。欠点はメモリー最大裁量が512MBが上限であることと、液晶画面がぼやけ気味で野外では見にくいことです。CPUが PentiumM/900MHz ということもあり、最近は起動時間が長く感じるようになったのでHDDをSSDに交換してみました。SSDは一番安かった Transcend TS32GSSD25-M を利用しました。
SSDには、寿命問題、プチフリ問題などの解決されるべき課題はありますが、HDDから換装することで起動時間の短縮や省電力化のメリットがあります。

SSDに換装後、ときどきSSDが認識されないトラブルがあり、対策など書いておきましたのでご覧ください。

      SSDに換装した手順を書いておきますので、自己責任で利用してください。

■ 使用したSSD
 Transcend TS32GSSD25-M( 2.5"IDE SSD/32GB )   TS32GSSD25-M の本体表面シール 
     

■ 手順の概要

   1、CF-T2 にインストールされているWindowsXP システムを、外付けHDD等にバックアップする。
   2、CF-T2を分解して HDD を SSDに交換する。
   3、CF-T2を元の状態に組み立てる。
   4、バックアップしたWindowsXP システムをSSDにリストアする。
   5、リストアしたシステムの動作検証をする。
OSシステムのバックアップ作成
 最初に、CF-T2 にインストールされているWindowsXP システムを外付けHDD等にバックアップする。
HDD自体をSSDに交換してしまうので、Cドライブ内容のバックアップを外部記憶装置に保存する。
バックアップ用ソフトも、起動CD-ROMなどから利用できるものを用意する。
今回は、Acronis True Image Home 11 の起動用CDを作成して利用した。
「起動USBメモリー」はAcronis True Imag を起動後、[ツール] > [ブータブルメディアの作成]>・・・> [リムーバブル ドライブ] で作成する。
CF-T2 を分解
1、バッテリーと左右のカバーをはずす
    
     
     
2、底面のネジをはずす

3、キーボードをはずす
     
 キーボードのを本体から持ち上げる。  フラットケーブルを引っ張らないようにキーボードを裏返す。  フラットケーブルをはずす。
4、スピーカーケーブルをはずす

     
 スピーカー端子からスピーカー線をはずす。    スピーカーの線を端子からはずした写真。

5、フロントパネルをはずす

6、タッチパッドの端子をはずす

     
 フロントパネルを注意して持ち上げる。    タッチパッドのフラットケーブルを本来コネクターからはずす。
7、ハードディスクをはずす
     
 フラットケーブルはストッパーを]はずし、矢印方向に抜いてをはずす。    ハードディスクを絶縁カバーからはずした写真。


SSD に交換
1、SSDのピンを設定

   @ ジャンパーピンをマスターに設定。
   A 41、44番ピンを根元から折り曲げる。
 
 41ピンろ44ピンにリード線のビニール被覆をかぶせる。そのピンを根元から曲げてコネクターに刺さらないようにする。
2、SSDをHDDと入替える
SSDをノートの所定位置にセットした写真。
3、CF-T2 を以上の手順を逆にたどって元の状態に組み立てる
4、ハードウェアのチェック
   CF−T2をSSDに換装して元の状態に組み上げ後、本体のチェックをする。

   ・ BIOSの POST(自己診断)でエラーが出るか?
   ・ BIOSにSSDが認識されるか?
 SSDからWindowsXPが起動した写真。
SSDが認識されない場合は?
今回利用したSSD「Transcens TS32GSSD25-M」では、起動時にSSDが認識されない現象が時々あった。
     
OSが 起動せずにメッセージ「OSがみつかりません」が出た。   BIOS画面ではSSDが認識されていない。 
■解決方法

 今回SSDに換装して使っていて、起動時にSSDがBIOSで認識できないトラブルががありました。
 ネット検索で調べたCF-T2 の換装記事には事例がないので、個別の相性問題かもしれません?

 ●起動時にSSDが認識されない場合、次の3つの方法で認識できました。

  ・ 再起動してBIOS設定画面に入って(何もせず)「Save & Exit」して再起動すると次回から問題なく認識される。
  ・ バッテリー駆動している時は、ACアダプターの駆動に切り換えて、CF−T2を再起動すると認識される。
  ・ ACアダプター駆動している時は、バッテリー駆動に切り換えて、CF−T2を再起動すると認識される。

 上記の方法でSSDが認識されるようになると、その後はSSDは認識されます。
 ただし、数日間電源を入れなかったり、電源を切り換えるとSSDが認識されなくなるので、再度この操作をしてなおります。


■原因?
 ネットでは事例がみつからないので、わたしのCF-T2 と  TS32GSSD25-M との固有の相性問題かもしれません?
 CF−T2の電源を切り換えるとSSDが認識されるようになる理由はわかりません。
 CF-T2の電源管理がシビアーなために、電源電圧の微妙な変化でSSDの認識の可否が変わってしまうと推測してます。
OSシステムをSSDにリストア
CF−T2をSSDに換装した後、Acronis True Image でバックアップしておいたWindowsXPのシステムをSSDにリストアします。この作業は、通常のリストア操作と同なので省略します。
1、CF−T2に Acronis Teru Image 11 の起動ディスク、USB外付けハードディスクをつないで起動

2、ウィザード画面で「リストア」を選び、USB外付けハードディスクに保存したバックアップを、Cドライブ領域にリストアする。
 Acronis True Image11 の「起動用USBドライブ」でリストア中。
動作検証
SSDにリストアしたWindowsXPシステムの動作確認をします。
WindowsXPが問題なく起動して利用できればいいわけです。
SSD化の効果を知るためにベンチマークテストを実行する。
1、CF−T2を起動して、WindowsXPを立ち上げる
     
     デバイスマネージャーの「ディスクドライブ」にSSDが表示される。
2、ベンチマークテストを実行

   ハードディスクのベンチマーク用ソフト「CrystalDiskMark 2.2」を使って、SSD換装前と後とでの性能比較をしました。
   HDDでのベンチマーク結果 SSDでのベンチマーク結果 
     
SSD換装の結果のまとめ

HDDをSSDに換装後のベンチマークテストでは、上記のような結果が出ました。
  ・ Read は約4倍程度に改善された。
  ・ Write は約2倍程度に改善された。

そのほか
  ・ 体感的にはWindowsXPの起動時間が短縮されて性能アップを実感した。
  ・ SSD化によりHDDのシーク音がまったくなくなったのは快適だ。
  ・ 起動時にSSDが認識されないことがあるが、ある意味セキュリティー対策と考え容認して使っている。
あとがき
CF-T2 ( CF-T2AW1AXR ) のSSD換装を思い切ってやってみました。
驚くほどにはスピードアップしませんがレスポンスが良くなって快適です。
CF-T2 のスペックでは最大搭載メモリーが512MBなので、この辺がグレードアップの上限と理解しました。
ベンチマークテストではわかりませんが、起動時間が短縮できてHDDのシーク音が無くなって快適です。

愛用しているCF-T2 をもう少し使い続けたいという動機でSSDに換装をしましたが、当初の目的は達成できました。

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