Real VNCのインストール

Updated : 2005/04/03      

Real VNC Logo
Real VNC

■ このページでは Real VNC のインストール手順を説明します。
 このページでは フリーで利用できる「PCのリモートコントロールソフト」Real VNC のインストール手順を説明します。
Real VNCは Windows、Mac、Linux などのUNIX ・ ・ ・ のOSに対応していますが、ここでは WindowsXPについての設定・利用を説明します。VNCはGPLのライセンスで配布されているフリーソフトウェアです。
Real VNC についてのくわしい説明は、次の「公式VNCのページ」などを参照ください。
このページでは以降、 Real VNC を VNCと表記して説明しています。

VNCの公式ページ : http://www.uk.research.att.com/cgi-bin/vnc-redirect?/   
 新しいVNCのページ: http://www.realvnc.com/ 
■  Real VNC を利用してどんなことができるか?
 Real VNC をLANなどのネットワークに接続されたパソコンにインストールすることで、他のパソコンからネットワーク経由で、デスクトップ画面そのもの を遠隔操作することがで きます。
具体的な利用法では、VNCをインストールして起動しているパソコンの「ディスプレー画面」と「マウス」と「キーボード」を、LANに接続された別のパ ソコンから遠隔操作して利用することができます。これはLANでの実務やネットワーク管理でたいへん便利な機能です!

■  免責情報など

  このページに記載した手順や説明により生じたいかなる損害についての責任は一切負いません。利用者の方々の 自己責任で利用してください。
また、このページでは Real VNCの利用について、セキュリティーに関する事項を説明していません。Real VNCの設法定の用考にお使いください。
 このページは Real VNC を開発・配布する AT&Tとは一切関係ありません。



■  このページで説明する手順と説明の全体像です。 
    1. VNCをダウンロードする 
    2. インストール作業の手順
    3. VNCの設定と使い方  @VNCサーバー  AVNCビューアー BJavaビュアー
    4. VNCを日本語化する 
    5. VNC活用のヒント

 ダ ウンロードする

 1、Real VNCは公式サポートのページからダウンロードできます。
URL : http://www.realvnc.com/download.html

  新しいダウンロードのページ
フリー版を使う場合は「Free Edition」を選んでダウンロードします。
  ほかにも機能充実した有償版が用意されています。

 2、「ダウンロード」をクリッ クします。
 ダウンロードページ
   ダウンロードをする場合は、名前やメールアドレスの登録が必要です。
   Windows 用 Installable packages にチェックをしてを指定します。



  3、 Windows 版のフルインストレーション ( サーバー+クライアント ) をダウンロードします。
フリーのWindows版を指定する
 VNC Free Edition 4.1.1 for Windows の自己解凍タイプをダウンロードします。


 4、ダウンロードするファイル を保管する適当なフォルダーを指定します。

保管するフォルダーを指定します。
 「保存」のボタンをクリックして、適当なフォルダーに保存します。


 インストール する

 1、ダウンロードしたReal VNC のプログラムをダブルクリックすると「インストールの確認」を聞かれます。
 インストール開始の確認です。
  インストールを開始するので「はい」をクリックします。
 
2、インストールウィザード にしたがってインストールを実行します。

   
ウィザードでの質問には、デフォルト値のままの設定でも問題なくインストールできます。

 インストールウィザードの開始画面で「Next >」 をク リックする。


 ライセンスの同時確認に同意できれば「Yes」をクリックする
インストールウィザードの画面@



 インストール先はデフォルト値のままで「Next >」をク リックする。


 コンポーネントもデフォルト値のまま「Next >」をク リックする。




 スタートメニュー・フォルダーの名前を指定します。

 追加する事項があればチェックします。




 インストール時の設定確認です。


 「重要な注意事項」のおしらせが書いてあります。




 インストールが終了した画面です。






  これでVNCのプログラムはパソコンにインストールできました。
  次はインストールしたVNCを利用するために設定をします。

 VNC の設定と使い方

  VNCサーバーを、ネット ワークに接続されたVNCクライアントから遠隔操作する方法は2つあります。
  1. VNC Viewer を利用して接続する方法。
  2. 既存のWebブラウザーのJava Viewer を利用して接続する方法。
 どちらの方法でも「VNCサーバーのパソコン」(遠隔操作されるパソコン)と、 同じLANに接続されている別のクライアントパソコン(遠隔操作するパソコン)の2台を用意します。
 このクライアントパソコンは、「VNCのクライアント」をインストールすることで、「VNCのクライアント」として利用できます。
 VNCクライアントから、VNCサーバーに接続することで、サーバーパソコンの「画面」「マウス」「キーボード」遠隔操作することができます。

 VNCサーバー 側の設定


 1、スタートメニューから VNCサーバーを起動します。
VNCサーバーを起動させます。

 2、初回だけVNCサーバーの 初期設定画面があらわれるので、ログインパスワードを設定します。
パスワードを設定してOKをクリックします。
 「OK」をクリックすると、このVNCサーバーの設定は保存され、VNCが起動します。

 3、VNC サーバーが起動すると、デスクトップのツールバーにVNCのアイコンがあらわれます。
デスクトップのツールバーにVNCのアイコンが現れればサーバーは起動しています。

 VNCのアイコンが現れない場合は、再度起動させてください。


 VNC クライアント側の設定 @ VNCビュアー を使う方法

 クライアントとして利用するパソコンにも、上記の手順でVNCをダウンロードしてインストールしてください。
 VNCのクライアントとして利用するには、インストール後に以下の手順で VNC Viewer ( ビュアー) を起動してください。

 1、クライアント側で Windows のスタートメニューから VNC Viewer を起動します。
VNC Viewerwo

 2、VNC Viewer の接続設定窓で、VNCサーバーの IP アドレスを指定して「OK」をクリックします。
VNCサーバーのIPアドレスを指定してOK

 3、次のように「パスワードを 求める接続窓」が現れれるので、サーバーに設定したパスワードを入力します。
サーバーに設定したパスワードを入力します。 「OK」をクリックすると認証が実行されます。

 4、パスワードが正しい場合に は、次のようにVNCサーバーで開いているデスクトップがあらわれます
VNCサーバーのデスクトップ画面があらわれた写真

 上記の白線で囲まれた「VNCビューアー内の画面」部分が 「VNCサーバー側のデスクトップ画面」です。
 その画面内にマウスカーソルを移動させると、VNCサーバーのデスクトップをマウスで遠隔操作することができます。またマウスポインターを「VNCサー バーのデスクトップ画面」内に移動させていれば、クライアント側で「キーボード入力」もできます。( 英語にだけ対応しているので、日本語入力はできないので注意。 )
 サーバー側画面のマウスポインターが、クライアント側のマウスに追従して動いていることを確認してください。(これはけっこうたのしいです♪)

 VNCサーバーは、LANにつながっているVNCクライアントに、自分の「パソコンの画面」と「キーボード」を飛ば してくれます。VNCビュアーは、VNCサーバーと接続中はつねに通信をしています。LANのハブのランプがしきりに点滅することを確認してください。
 アイデアしだいでいろいろな活用ができますので、いといろとたのしみながら使って考えてみてください。
わたし whzat は、社内や自宅のサーバーを管理するために自宅のLANではVNCを利用しています。

 5、VNCクライアントから サーバーへの接続を切る

 VNC クライアントの利用を終了する場合は、かならす「VNCクライアント の接続終了」を実行してください。
 VNCクライアントのウィンドウの左端のアイコンをクリックして、メニュー から終了させてください。

VNCビュアーの左上のアイコンをクリックし、メニューの「閉じる」をクリックすると、接続が切れます。
VNC


 VNC クライアント側の設定 @ Javaビュアーを使う方法
 もう一つの接続方法として、VNCビュアーでなく、インターネットエクスプローラなどのWebブラウザーの Javaビュアーを利用する方法があります。
 Windows 版VNCサーバーには、JAVAビュアー機能も含まれているので、起動すると TCP/IP の5800番台のポートからの接続が可能になります。ブラウザーからVNCサーバーに接続すると、Javaビュアーを自動的にダウンロードして表示・操作 すること がで きます。つまり、Webブラウザーに Jave が準備されていれば、VNCビュアーを使わなくても、WebブラウザーのあるLANに接続されたパソコンからならば、接続して遠隔操作できるわけです。た だし、 Javaを使うために VNCビュアーよりも動作は重くなります。
 接続の手順はつぎのとおりです。
 1、インターネットエクスプ ローラまたは、ネットスケープナビゲータに Sun Java2 をインストールします。

このページでは、Webブラウザーに Java2を含むネットスケープナビゲーターVer.7.1 を利用しました。
 ※ Java のプラグインを追加インストールすれば使用可能になります。

 2、VNCクライアントとして 利用するパソコンのWebブラウザーから次の URLに接続します。
接続するURL: http://[ VNCサーバーのIPアドレス ]:5800/

 ( IPアドレスのうしろに「:」(コロン)と5800/ と入力することでポート番号5800番を指定します。)

VNCサーバーにログインする画面が表示されます。

 サーバーのアドレスに接続すると、灰色の画面でVNCのログインパスワードを求められます。
 VNCサーバーに設定したパスワードを入力して「OK」をクリックします。

 3、パスワードが正しければ、 サーバー側のデスクトップ画面があらわれて遠隔操作することができます。

Webブラウザーの灰色のワク内がサーバーのデスクトップ画面です。

 ブラウザーのウィンドウ内では、サーバー側のマウスとキーボードを遠隔操作できることを確認してください。
上記の画面は、サーバーのデスクトップ上でNetscape Navigator を起動させた画面です。

 ※ サーバーの遠隔操作を終了するには、画面左上の「Disconnect」 のボタンをクリックしてログアウトします。


 4、ログアウトすると次のよう な画面表示になります。

VNCサーバーからログアウトした画面です。


 VNCを日本 語化する

 VNCは英語版であり、日本語に対応していませんが日本語化のパッチを 作成し公開されている方がいます。
この日本語化パッチを利用することで、 VNC設定画面表示の日本語化だけでなく日本語入力が可能になりるそうです。
わたしは日本語入力を使わないので、設定画面の日本語化だけをして使っています。
VNCの日本語化パッチについては、次のWebサイトを参照し てください。このページでは説明しません。
パッチを適用する手順は、解凍したパッチソフトを既存のファイルに上書きするだけなのでむずかしくありません。

Under Done blog :: VNC 日本語化( MS-Windows ):  http://underdone.visithp.jp/B846637169/vncjp.html

※ 上記の日本語化パッチを利用することで、設定画面が日本語表示になります。

日本語化したserver の設定画面です。

 くわしい日本語化の手順は上記のページを参照するか、パッチに添付されているREADME を参照してください。


 VNC活用の ヒント

 企業や学校、家庭のLANでは、離れた場所に置いてあるサーバーなどのパソコン を、手元で管理するのに便利です。
また、パソコンのディスプレーが1台しかない場合にも、クライアント用パソコンが1セットあれば、VNCサーバーをインストールしてLAN経由でパソコン を切替えて利用すること ができます。
このページではVNCをLANで利用するための手順を書きましたが、VPN(仮想プライベートネットワーク)などの通信を利用できれば、インターネットを 経由した外出先からの通信も比較的安全にできます。

 VNCはアイデアしだいでいろいろな使い方ができますので、LANであそびながら活用方法をみつけるもの一案です。
わたしの活用事例ですが、オフィスで「プリンタ共有」用パソコンの管理や、Webサーバー (Windows2000)の管理で利用しました。距離的に離れているパソコン間のネットワークからの遠隔操作はたいへん便利です。

VNCは使用中にネットワークの負荷がかかります。アクセスの集中するネットワーク径路で利用する時は注意が必要です。
また、パスワード認証後の通信は暗号化されていないので、セキュリティーを重視する場合は配慮が必要です。

このページでは、VNCを利用するための必要最小限の説明だけしています。会社、学校、オフィスでのVNC利用については、別途にセキュリティー対策をし てく ださい。


whzat より 2005/04/03   


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